
劇団ラチェットレンチ Official website
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公演情報
ラチェットレンチF vol.20 「BET」

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございます。
多くのご声援、ご支援に支えられ、無事に閉幕いたしました。
劇場に来られなかった方も、その目で観られた方もどうぞ
配信にてお楽しみ下さい!
2週間観放題
【配信情報】
《チケット発売》
5/5(月•祝) 13:00~ ¥3,000
《配信日》
5/18(日) 14:00~ 6/1(日) 14:00迄

脚本:大春ハルオ(ラチェットレンチ)
演出:船戸慎士(Studio Life/ラチェットレンチ)
【CAST】
石松千明/永友春菜/池田大輔(★☆北区AKTSTAGE)/吉野瞬/新井芳美(テアトルRUIプロダクション)/伊藤清之(Studio Life)/古梨柚希(AZクリエイティブ)/夕樹倫理/日高優斗/御法川真凜/森山光治良/三澤行寛/岡村まきすけ/酒井孝宏
井上賢吏/船戸慎士(Studio Life)/山﨑さやか
(以上、ラチェットレンチ)
「BET」Photo gallery
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Member

Ratchet wrench/F
Abouto us

2010年4月、大春ハルオと礼央の2人で旗揚げ。
劇団名の由来は工具のラチェットレンチ。そこには「後ろに回せば空回り、ならば前に進むしかない!」というメッセージが込められている。
当初は作品の方向性を模索していたが、2012年「曇天プラネタリウム」によって決定づけられる。それは徹底的に笑いを排除したクールなサスペンスであり、後に「カットバックサスペンス」と名付けられる作風へと昇華した。
またラチェットレンチのもうひとつの顔である「落語」。これは2013年「梅咲く、時雨」で初お目見えとなった。「落語のネタをそのまま、演じるのでは芸が無い」との考えから、 カットバックサスペンスの手法で落語家一門に巻き起こった事件の顛末を描いた。それに手応えを覚えた翌年、2014年9月。初めて賞レースに参加した我々は「落伍者。」にて、優秀賞を獲得する事となる。
旗揚げから今年で13年目を迎える劇団ラチェットレンチは、新陳代謝を続けている。これから先、劇団を取り巻く環境も変わっていくだろう。それでも僕らは、朗らかに笑って続けていきたい。それは願いでもある。
そして現在!
主宰は井上賢吏が務め、大春ハルオが全作品の脚本を担っている。
2024年より、船戸慎士と山﨑さやをメンバーに加え、東京都内の劇場で、サスペンスや幕末モノ。はたまた落語を題材にした作品を上演中。
~おまけ~
劇団名の「ラチェットレンチ」。実はこれ、“キャッチーでなんかダサい”名前を付けようと、意味は考えずにつけられたものである。だがその名を聞いた友人の山口くんが、「そっか! 逆回転すると空回りするわけで……俺たちは前にしか進めねぇぜ! ってそういう意味で付けたんでしょ?」と聞いてきた。そんなことを微塵も考えていなかった僕らは、つい、「まぁね、よくわかったね!」と答えてしまった。
それ以降、どういう意味で劇団名を付けたのかと聞かれるたびに、「後ろに回せば空回り、ならば前に進むしかない!」という意味で付けたと答えている。そして、そう答えるたびに、山口くんの顔がちらつくのである。
